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ヨンゴ (龍鼓)の皮の張り直し

皮がゆるいので張り直してみた。こういう鋲打ち太鼓の皮を張り直すと言うことは可能なのか?

ネットで調べてみると、太鼓の皮は一度張った物は張り直してもだめで、新しい皮に変えないと良くないらしいが、二個で510円で買ったジャンクな太鼓なので、そのまま張り直すことにする。また、ちゃんと本皮なので、直径50数cmの皮はもったいない。このサイズの皮は買うと1万円以上する。

鋲を打って張り直すのは自信がなかったので、慣れているロープ式に改造してやることにした。

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まず、鋲とクギが抜けない。鋲はかざりで実質的に釘で留めてるようだ。こういう細かい作業用のクギ抜きを買ってくる。錆びた鉄くぎが木材に食い込んでいるのでとても抜けにくい。

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外した。中はこうなっている。

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かなり安物らしいのだが、開けてみると作りが実に荒い。

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金属のフレームがまがってむりやりはめ込まれている。

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皮は4時間くらい水に漬けて柔らかくする。ボンゴなどの皮と違ってものすごい厚い皮だった。ズボンのベルトくらいの厚さがある。

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こういう物(ハトメ穴パンチとか)で穴を開けてロープを通すハトメを留めていく。皮が厚いので数時間の作業。

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ハトメ付け完成。

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太鼓にはめて、仮糸で止める。

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ロープを縛りはじめる。ロープが西友で買ったクレモナロープ、20m。こんなにはいらなかった。

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クラベスを使ってロープを張っていく。

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それから4日間くらい、乾くのを待ちながらロープを毎日締めてテンションを上げていく。なかなか打面が張らなかったが、布を巻いた金づちでへりの皮を叩きながらやると、テンションがあがるようになった。

ところが途中すごい腐敗臭が中からするようになった。太鼓、腐る。カビが生えたようだ。ネットで調べると太鼓業者は梅雨時は皮は張らない物らしい……。

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毎日じめじめしてたので、乾燥に一週間くらいかかった。前よりははるかに皮は張って音が響くようになった。腐りはじめた時は心配だったが、成功したようだ。乾燥したら腐敗臭はなくなった。開けるとカビてるとは思うが。

張り直したヨンゴの音。パソコンのスピーカー再生の限界を越えたいやーな感じの重低音が出ているのが聞こえるだろうか。
http://mankos.at.webry.info/200606/article_1.html
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神田森莉(ハム社長)というホラー漫画家、自作楽器製作家。

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