に、いどんでみた。おそろしいことに皮から形成して張り替えである。そんなことできるのか。アサマのボンゴが音が悪いので、ヘッドを取り替えたら良くなるかと同じサイズをヤフオクで買ったのだが、メーカーによって微妙に形が違うらしく数cmで合わない。
がっかりしてあきらめていたところ、パーカッショニストのサイトを見ていたら、プロには生皮から形成して張る人もいるらしいとわかった。やり方が書いているわけではなかったので、そのさきは推測だがたぶん水で濡らしたら皮だからのびてやわらかくなるのではないか。
サイズが合わないとわかったときも、そういうことができるような気もしたのだが、なにか専門の科学的な液体ーーなめし皮の職人の使うような強い酸性液とかなんとかーーで皮を処理しなくてはならないのではないかと思っていたのだが、たぶん水でできるようなことを書いてたのでやってみた。
もしかして、まちがったことをしてるのかも知れないとどきどきしながらやった。

大きい方を水で濡らしてるところ。30分くらいつけたら前の形成された形が取れてふにゃふにゃになった。うまくいきそう。大の方はリングの大きさはあっているので、皮の形だけ変えればいいので簡単だった。

苦しんだのだ小の方。こっちはリングが1センチくらい合わないのでリングも交換だ。もともと張ってあったヘッドのリングを外して、新しい皮につける。これがむずかしかった。言葉でどう説明したらいいかわからないが、リングの内側から皮を入れ外に数センチくらい上に折り返して、固めて形成しなくてならないのである。
そのうえからヘッドを止める金具で止めてかわかせばいいかと思ってたができなかった。皮に弾力があるのでくるんと戻ってしまう。頭を使ったができない。失敗したのは新しい皮が大きかったので、最初に大きい部分を切ってしまったことだ。切ってなかったら、うまくできたかも知れない。
そこで最初のついていたリングについていた皮を押さえる溝状の板金具ーー画像の右下の古い方のヘッドについてるやつーーをまたつけた。
交換用ヘッドにはこれは付いてなかったのでいらないと思い、けっこう汚くプライヤーで曲げて外したので、またプライヤーで形を直しながらつけた。鋭角ができてここから皮が切れなければ良いのだが。
文で書いてもわからない描写がおおい。
ああ、できた。間違って取り返しのつかないことをしてるのではないか、と思いながらやったが成功して良かった。

半日後。だいぶ乾いたところ。色が変わった。小さな方はなりいきで裏返しに張ったのだが、ボンゴの皮にも裏表はあるのだろうか。とても大と色が違う。音はまだ乾き切ってはいないので、かんかんに締めてないのでわからないが、激的に変わった!……ということのほどもないが、ゆるいチューニングの状態でもかなり音色が明るくなった。締めるとかなりピッチが上がるのではないか。
こう書いておくと、検索して調べに来た人に便利かな。俺もやり方を検索したのがなかった。
続編。「ジャンべのヘッドを生皮で張り替え」
http://newhamblog.blog57.fc2.com/blog-entry-613.html続編2。「LPの生皮で張り替え」
http://newhamblog.blog57.fc2.com/blog-entry-694.html
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