寒い寒い。こりゃあ、寒い。上京して約19年。北海道時代が25年。身体がすっかり本州の人間になったのか、こうも寒いと外に出る気もしない。北海道では連日氷点下な訳だが。
しかし、北海道でも外には出る気はしなかったから、実は変わってないのか。北では真冬に散歩するなどというのは、愚か者のすることである。遭難して死ぬ危険がある。

煮ている。
今日もキャベツ、明日もキャベツ。一個で98円だから仕方がない。今気付いたが、野菜は冬の方が安い。ダイコン一本もキャベッツ一個もハクサイ1/4カットもどれも100円だ。
冬の方が、野菜不足のはずだが、これが近代化と市場主義経済の流通の魔法と言うものであろう。それとも、春に種を蒔いたのが、晩秋に採れるということか。
ギョウザは昨日食べて腹を壊した。だから、今日は良く煮込んでみる。腐ったものでも、火を良く通すと食べられるものに生まれ変わる。賞味期限を改ざんしたからと、抗議をするのは真の消費者運動ではない。まだ、食べられるものを平気で捨てている他の企業を、むしろ問題視べきではないか。冗談のように書いてるが、これが『もったいない』という精神である。賞味期限とは、食べて腹を壊したら過ぎていて、消化できたら合格で良い。たぶん、『環境に優しい生活』とは、消費者がより不便な生活をがまんするということに、尽きるのだ。
また、腹を壊すだろうか。昨日は単に焼いた。

今日のハム。
大沢企画の1Pを描いてネットで入稿。営業をしなくては。作品見本を10部作る予定で途中までプリントしたところで、インク切れ。ヤフオクでインクを落札するのを待っている。店で買うと1500円。ヤフオクだと300円だからなあ。この場合、失われるのは時間だ。小説も書く。144Pめ。
起き上がった。実はこの起き上がる前こそが、田中が鉄玉郎にとどめを刺すチャンスだったのだが……。それをできないのが、田中のだめなところだった。鉄玉郎なら確実に、ここで殺していたところだ。それが鉄玉郎の日頃、教えてる空手だった。ところで、それは空手のルールでは反則ではないか?と思う方がいるかもしれない。ルール?ちゃんちゃら、おかしいわいッ!旗を持った審判員が、どこかから見ているとでも言うのかッ?いないッ!誰も見ていないなら、ルールなどはないのだ。それが鉄玉郎の考える空手だった。『フルコンタクト』などという甘っちょろい、幼稚園のお遊技のようなものどころではない、『フル命のやり取り』とでも言うべきものであった。
「へえ、そんなに早く『練習中の事故』で死にたいと言うの?」さりげない口調で、悪魔のようなことを言う鉄玉郎。
「ひいッ!」田中は失禁した。両足の間を生暖かい液体が、流れ落ちてゆくのを、止めることができない。見る見る間に、股間に恥ずかしい染みが広がって行った。
血相を変えて鉄玉郎が怒鳴った。「あと三ヵ月くらい
人間のクズ、鉄玉郎。

ヤマハのアルトホルンパイプのリペアをする。
ユーチューブでハーモニカのリペアの仕方が載っていて、出来そうな気がしたのだ。カッターの刃をこじ入れて、隙間を作りドライバーで広げて、枠を外した。
小さな釘で止めてあるので、なくさないように小皿に置く。それから、このハーモニカのびろびろした舌を、紙の切れ端で開け具合を調節するのだが。
広げても閉じても、出にくい音はあまり直らなかった。がっかり。でも、一音だけけっこう直った。他は少し良くなったような気もするが、あまりいじると、ホキンと折れて修理が破壊に変わってしまうことは、容易に想像ができたので深追いはしない。
これ、トンボの現行品だと三万円くらいするらしい。ヤフオクで100円で買ったが。確かに音が良い。というか、でかい。一番使う四音くらいが出にくい。その箇所がやはり酷使されていたんだろうなあ。
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